発芽玄米とリジュベラック
パンばっかり作ってると太るので、時々寝かせ玄米でリセットします。最近は小豆ではなく、もち麦と雑穀を混ぜて玄米を炊いていますがかなり美味しくて寝かせてる暇がないです。お腹の調子も改善するので、寝かせなくてもいいかも?と思い始めてます。
以前は40℃のお湯に浸けて1日置く方法でしたが、ヨーグルトメーカーで玄米を発芽できる記事をみたので、やってみました!
玄米を洗ってひたひたのお水を入れて30℃24時間。
たまたまもみが残ってた米があって、これがぴゅーっと芽がでてたので、きっと他の玄米たちも発芽前状態まではいってると思います。早速圧力鍋で炊いていきます。
*発芽玄米もち麦雑穀ご飯
- 発芽玄米 1合
- もち麦 100g
- 雑穀(赤米黒米などの古代米ブレンド)大さじ1
- 天然塩 2g
- 水 380C
①全部圧力鍋に入れて、圧がかかるまで中火。
②圧がかかったら5分強火。(ピンは2本線が出てる状態)
③弱火で15分。
④火を止めて圧が抜けるまで放置。(ピンが下がるまで)大体20分
美味しく炊けたのですが、発芽玄米の残ったとぎ汁をどうしようか悩んでいました。これは一時期流行った(私の中で)米のとぎ汁乳酸菌ではないか。
ちょっとシュワシュワしつつあります。間違いなく発酵してます。おしゃれな言い方だと『リジュベラック』というそうで、どうやら発芽後の玄米を漬けた水が正式なリジュベラックらしいです。
それも一度作って、そこから豆乳ヨーグルトを作ってみましたが、どうも豆乳ヨーグルトは私には合いません。というか美味しい自家製ヨーグルトの味に慣れてしまうとどうしても受け付けませんでした。
せっかく発酵してるのに・・・でも飲む気がしない。捨てるには忍びない・・・しばらく葛藤しましたが、飲用以外から活用してみることにしました。
以前、本で読んだのですが、平安時代の人は米のとぎ汁で髪を洗っていたそうで、今日はシャンプー後にとぎ汁ですすいでみました。
びっくりしたことにリンスみたいに髪がつるつる!とぎ汁のポテンシャルすごい。いつか飲む日がくるのだろうか・・・